艦これSS 胸のある話19

240pt   2018-04-08 08:00
二次元.com|SSまとめサイト

1: 名無しさん@おーぷん 2018/04/07(土)09:46:04 ID:QfD
それからしばらく経ち、春になった。大本営より、特別海域に出撃し敵を撃破せよと命令が下った。私は川内を旗艦とした艦隊で誰一人欠けることなく、特別海域を攻略していった。
そんなある日。
やっと、この箱を渡すことができる。手のひらに乗った小さな青い箱を見つめながら私はため息をひとつ、吐いた。
こんこん、と執務室の扉がノックされる。
「どうぞー」
「……どうしたの、提督?」
川内が不思議そうにこちらをみつめてくる。
「あ、ん、えっと、その、ちょと、こっちきて」
顔が熱い。胸に言葉がつっかえて出てこない。そんな私の様子を見て、川内が心配そうに、だけど、少し茶化すように私に声をかける。
「どうしたの?そんなに赤くなって?」
川内は少し大人びた表情で私の頭を撫でる。
「う、んと……」
「……はっはーん、さては私と夜戦したいんだなぁ?」
私はこくりと頷き、青い小箱を彼女に差し出す。
「そっかそっかー、じゃ、夜戦しよっか!……ん?なにこれ?」

807d7205-s.jpg c?ro=1&act=rss&output=no&id=7901982&name
   漫画LTEアンテナトップページへ
の話題が沢山。