艦これSS 胸のある話12

176pt   2018-04-07 22:00
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1: 名無しさん@おーぷん 2018/04/07(土)14:03:27 ID:oDx
「ヒャッハー、提督、それに長門さん呼ばれてきたよ―?」「お邪魔しまーす」「お前ら酒持参かよ……」 乾杯から少し間をおき隼鷹、千代田が一升瓶を持って姿を現す。「提督、こんばんわ。呼んでくれてありがとう」「ふふっ、楽しそうね」「ドイツ産のビールたくさん持ってきたわよ!!」 ほんのり顔が赤いレーベ、マックス、ビールケースを抱えたビスマルクもほぼ同時に姿を現す。「もう飲んでるのか。って長門さり気なくレーベとマックスの間に入るな。むしろ俺が――」 目にも留まらぬ速さでレーベとマックスの間に移動し正座している長門に提督が突っ込む。「あっれー?提督いいの?皐月ちゃんにいっちゃうよ?」「勘弁して下さい……」 縮こまる提督の姿を見て全員が笑う。「そういえばあの娘は?」「あー、お手洗い言ってから来るってさ。しかし、まぁ偶然とは言えよく一緒に来たね」「ん?千代田、誰か連れてきたのか?まぁいいけど。大人数のほうが楽しいしな」「皆さんお待たせしました、ほら曙ちゃんもこっちこっち」 料理を持った鳳翔の後ろから曙が少し恥ずかしそうに顔をのぞかせている。「お、曙。珍しいなお前がこういう会に来るなんて」「何よクソ提督?何か文句でもあるわけ?」「いや、無いけど。とりあえず座れって……ってビスマルクとマックスは何大爆笑してるんだ?」 ビスマルクとマックスが腹を抱えて大爆笑している姿が提督の目に映る。「フフッ……クソ提督って。ハハハハハハッッハ、クソってフフフフフフ」「曙いいわそれフフフフフ、私も明日からそう呼ぼうかしら、クソってフフフフフ」「ちょっとマックス……それにビスマルクさんも……ブフッ」 二人をたしなめようとしたレーベもその段階で吹き出す。「沸点低いなドイツ組!!まぁいいや、全員揃ったし乾杯するぞ、鳳翔さんもほら、曙もとりあえず座れ座れ」「では、お言葉に甘えて」「しょうがないわね」 提督が鳳翔と曙を招き入れグラスを渡す。だがその視界には何故か曙の前で土下座する長門の姿があった。「おいそこのながもんさん……何してんの?」「曙よ!!私を罵ってくれ!!」 長門が全力で叫ぶ。「何言ってんのよ、このクソ戦艦!!」「ありがとうございます!!それでは乾杯と行くか」 満面の笑みでグラスを掲げる長門と、それを見て大爆笑する隼鷹と千歳。そして若干引いている曙。「本当お前は……曙も気にするな、こういう奴だ。じゃあ、いくぞ」『乾杯!!』 大きな声で、楽しそうに乾杯が交わされた。 その後、メンバーが増えたりしながらこの飲み会は朝まで続いた。 次の日、作戦に支障をきたすレベルの二日酔いになった各人はそれぞれの姉妹や秘書艦にこっぴどく怒られたという。ただ一つ変わったことがあるとすれば、曙の表情が少しだけ柔らかくなったことらしい。(漣談)
艦!!

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